折り目、筋目
担当者『おはようございます。関係書類の締め切りが今日の夕方だったので、印鑑を職場まで押してもらいに行っていいでしょうか?』
職場には正式な旧字の印鑑はないけど認印ならあります。
でも印鑑不備で補助金おりなかったら、保証してもらわないと困りますよ。
しかも、昨日打ち合わせの時、何も言わなかったですよね?
担当者『今朝判明しました。◯◯さんの印鑑はこちらで作りますので、対応します。引き渡し後に印鑑は差し上げます。』
ぶちっ
私の中で何が音をたてて切れました。
もうね、人間って怒り心頭したら本当に震えるんですね。ビックリしました。
今頃の言い方をすれば、激おこぷんぷん丸というのでしょうか…
断片的なやりとりの一部ですが、これだけでもおかしいと思いませんか?
おかしいと思う私がおかしいのでしょうか?
もしそうであれば、撤回を検討します。
自分の会社の不手際が発生した時点で、まずは全面的な謝罪が筋目じゃないでしょうか?
印鑑も誰が作成を許可したんだ?
どうしようもない苦肉の策として、作らせてもらっていいかと了承を得るのが、筋目じゃないんでしょうか?
担当者にそう言うと、『伺いをしたつもりでした。』と。
ははは。
日本語って難しいですよねー。
よく分かります。
情けないやら、呆れるやらで脱力感しかありませんでした。
女房と子供ら背負って仕事している大の大人がこの様とは…
結局、作った印鑑を職場まで社長と持ってきてもらい、私が不在だったので代理で後輩に押してもらいました。
もちろん、代理の後輩に押印を委任するという委任状も用意しておきました。
社長とともに謝罪されていたそうなので、この件はノーサイドとしましたが、担当者はなぜここまでされるのか理解していないと思います。
女房と子供がいる大の大人にレクチャーするのも情けない話ですが、次回同じような事があれば、なぜ私が立腹するのかを尋ねてみようと思います。
プライド高いから申し訳ありませんとか言わないんですよね…
当初からずっとそうだった。
それでも、営業にはいい家を建ててもらいたい。
やっぱりパートナーとして選んだ限りは見限りたくない。
次なる私のような情けない思いをする施主を作りたくはない。
そんな思いが原動力なので、吹っ切れて頑張ります。
罪を憎んで人を憎まず。
担当者にも、いいところは沢山あるんです(^_^)
そこを拾っていける胆力を私も養わなければならない。
減点法は簡単ですが、加点法は難しい。
難しいが、そんな人間になれたら素敵ですね。
次に同様なことがあれば、工務店を公表し、R+HOUSEを考えている方に注意喚起をしようと思います。
こんな思いをするくらいなら、R+HOUSEにする必要はありません。
いや、R+HOUSE自体は構造やコンセプトが好きなので関係ありませんね。
ようは、フランチャイズの工務店の資質問題です。